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パーソナルカラー診断が誤診だった話(ウィンターではなくサマーだった)

ウィンター用のドレープ 美と健康

こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。

いきなりですが、パーソナルカラー診断を受けたものの、実は誤診だったことってありませんか?

ネットを見ていると、

1人目と2人目で診断結果が違っていた

というお話もチラホラ聞きます。

かくいう私も過去に講座まで受けてお世話になったパーソナルカラーの先生から、誤診(ウィンターではなく実はサマーだった)を受けたことがございます。

そこで今回は、パーソナルカラー診断が誤診だったお話を書きます。

パーソナルカラー診断が誤診!ウィンター(冬)が実はサマー(夏)だった話

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パーソナルカラー診断で誤診を受けたそもそものいきさつを。

私はもともとパーソナルカラーに興味があり、過去に教室に通い資格を取得しています。

といってもドレープ(布)を使用する実技までは至っておらず、学科で終わっちゃいました

当時、その教室の先生に自分のパーソナルカラーを見てもらったところ、ウィンター(冬)と診断されたのですね。

元々からウィンターの色が好きでしたし、はじめて自分のパーソナルカラーが分かったこともあり嬉しかったです。

しかもその先生は、

私は今まで誤診をしたことがない

と、自信満々で言っておりました。

私も何の疑いもなく診断結果を信用していたのでした。

それから診断を受けてしばらく経った日のこと。

その先生のところでパーソナルカラー検定のお勉強をしていたところ、自分のセカンドシーズン(2番目に似合うシーズンの色)を尋ねたことがあったのですね。

雑談がてら尋ねたつもりだったのですが…その先生はいきなり不機嫌になり、きちんと答えてくれなかった。

自分の授業の進行を崩されたくなかったのかもしれません

結局、そのとき自分のセカンドシーズンはわからずじまい。

 

そして、そのときのやりとりやその後の対応などに対しても、正直、

なんやこの人…

と思うフシがあったので、検定の合格後はその先生に関わるのをやめてしまいました。

しかし気になるはセカンドシーズン。

「やっぱりセカンドシーズンを知りたい」ということで、別のところでパーソナルカラー診断をしてもらうことにしたのでした。

サマー(夏)の特徴ばかりだった私

2人目のカラリストはネットで調べ予約。このカラリストの方は、1人目の先生より料金が3,000円ほど安かった。

その2人目の方のところでは初診だったため、一番似合う色から教えてもらったのですが…

なんと、ファーストシーズン(1番に合うシーズン)がサマー(夏)だったのです。

 

ここではじめて1人目の先生のところが誤診だと気付いたのでした。

ウィンターの色が好きでしたので、この診断結果は結構ショックでして!

 

2人目のカラリストによれば、私の肌や目の特徴はこんな感じ。

  • 紅潮しやすくて皮膚が薄め
  • 原色に近い色だと肌の色が負ける
  • 虹彩の模様が穏やか

そう、これって思いっきりサマー(夏)の特徴なんですよ

それなのに、1人目のところで思いっきりウィンター(冬)の診断を受けていたのでした。

なんなら、布を当てなくても見た目見ただけで分かんじゃね?と思っちまったよ…

ちなみにパーソナルカラーがウィンターの人の特徴はこんな感じ。

  • 虹彩の模様がスポーク状(車輪のように放射線状の模様)
  • 髪の毛が太めでしっかりしている
  • 皮膚が厚めで紅潮が目立たない
  • 原色に近い色でも肌が色負けしない
  • 青みがかった冴えた色(マゼンタなど)や無彩色(白・黒・灰色)が似合う

あと当初の目的だったセカンドシーズンを聞いたところ、本当はウィンターがセカンドシーズンだったと判明。

このとき2人目のカラリストから、

きちんとメイクしたらウィンターも似合うよ

とメイクアドバイスも受けたのでした。

つまり、やりようによってはウィンターも似合う範疇だったのですね。

しかし1人目の先生のところでは、もちろんすっぴんで診断を受けていましたし、勉強会などで何度も会っていたんですよね。

先生の態度と診断結果も含め、なんだかモヤモヤなのでした。

ちなみに今ではサマーであることをすっかり受け入れています

誤診製造機だった1人目のカラリスト

さらにいろいろ聞いていると、この2人目のカラリストの方は、元々1人目の先生の教室に通っていたとのこと。

そこで私と同じように、1人目の先生にパーソナルカラー診断をしてもらったところ、「ウィンター」と診断されています。

しかしそれは誤診だったようで…

診断後、ウィンター用のメイクなどにしていたところ、お友達から「なんか老けたね」と言われる始末。

結局この2人目のカラリストの方もサマーだったのです

2人目のカラリストの方は、その後その先生とは別のところで勉強し、無事にカラリストとして独立。

お客さんが来るようになってからは、1人目の先生のところで誤診を受けたお客さんが、この2人目のカラリストの方のところへ流れてくるようになったようで。

皆さん「なんか誤診じゃね…?」違和感を覚えたんでしょうね。

どうやら1人目の先生は、この界隈で有名なパーソナルカラー誤診製造機だったようです。

無駄な買い物と嫌な思い

ちなみに私はウィンター(冬)と診断されたとき、嬉しくなって、1ミリも似合わない真っ青なアイライン用のペンシルを買いました。

もちろんサマーと分かった途端、即効ゴミ箱行きさぁ…!

ちなみに1人目の先生のところで何があったのか、この記事でちょこっと触れています。

先生の忘れられない一言【人の言っていることがすぐに理解できない2】
「人の言っていることがすぐに理解できずに、ずっと頭が悪いと思って生きていた」話の第二弾。今回は「人の言っていることがすぐに理解できない」と、生まれてはじめて気付いた小学生のときの出来事について。まさかその後、何年間にも渡って尾を引くとは思いもよらなかった…。

とまぁ、はじめからきちんとしたところで診断してもらっていたら、無駄な買い物に嫌な思いもせずにすんだのですねぇ。

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誤診を受けないためにもパーソナルカラリストを選ぶ5つの指針

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そんなこんなのパーソナルカラー誤診体験談でしたが、では誤診を受けないためにはどうしたらいいのか?

パーソナルカラリストを選ぶ5つの指針を考えてみました。

  1. 診断料金が良心的
  2. セカンドシーズンも見てくれる
  3. 尋ねたことにきちんと答えてくれる
  4. ドレープ数が多い
  5. 色んな生地・質感のドレープで勉強している

といっても私がこれまでパーソナルカラー診断を受けたのは2回だけ。あんまりえらそうなことは言えませんが 汗

参考になれば幸いです。順番に見ていきましょう。

1.診断料金が良心的

1つ目は診断料金が良心的かです。

これは、技術に応じた価格設定がされているかが大事なわけで

私の場合、1人目は1万円、2人目は7,000円でした。2人とも個人サロンでした。

1人目は場所の問題もあったでしょうし、権威ある方だったのでネームバリューで取っていた部分もあったのかも。

でも自分の教室などを持っており、生徒からも授業代をもらっていましたし、いろいろ話を聞く限り、十分儲かっていたはず。

それでいて誤診が多いのだから、パーソナルカラー診断料くらいもう少し下げてもいんじゃね?と思ってしまうのであった。

対して2人目は市内から少し離れた場所だったこともあり、7,000円と1人目よりお安め。

さらにパーソナルカラーのお勉強も教えており、勉強完了したあかつきには「その7,000円を何割かキャッシュバックします」(もしくは全額だったかと)と言っていました。

こんな感じに、同じプロのカラリストでも条件や料金には差があります料金と評判の確認はするに越したことはありませんよ。

2.セカンドシーズンも見てくれる

先でも触れたんですが、パーソナルカラーには「1番目に似合う色」=「ファーストシーズン」と、「2番目に似合う色」=「セカンドシーズン」があります。

たとえば私の場合、ファーストシーズンが「サマー(夏)」で、セカンドシーズンが「ウィンター(冬)」ということになりますね。

1人目のところで聞いたときは、ぞんざいな受け答えをされてセカンドシーズンはわからずじまい。

2人目のところではきちんとセカンドシーズンまで見てくれて、「こうしたら似合うよ」と、具体的なアドバイスもしてくれました。

事前に、セカンドシーズンもきちんと教えてくれるカラリストなのか、確認しておくといいですよね。

3.尋ねたことにきちんと答えてくれる

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さきほどのセカンドシーズンの内容と被るのですが、尋ねたことにきちんと答えてくれるパーソナルカラリストに依頼しましょう…!

もうこれは本当に声を大にして言いたい

って、これはパーソナルカラリストに限らず当然のこと。お金もらってるんですから。

いやホント、高いお金取っておいて、客の尋ねたことにきちんと答えない人ってってなんなんでしょうね(思い出し怒り)。

仕事をする人間として当たり前のことなので、あまり語ることはありませんが、疑問に感じたことを尋ねて、きちんと答えてくれる人なのか確認してみましょうね…!

4.ドレープ数が多い

ドレープとはパーソナルカラー診断で使う布のこと。

なんでドレープ数が多いほうがいいかというと、確認する布の数が多いほど、肌の色の微妙な色合いを取りこぼさずにすむから

なんせ人の肌の色味は千差万別。ドレープ数が少ないと、誤診も当然出てくるわけで

ただこれは私が実際に詳細を覚えているわけではありませんが、2人目のカラリストの方曰く、

あの先生、ドレープ数少なくなかった?

と言われていたのですね。

普段からドレープを取り扱っている人だからこそ気付く視点かと。

ドレープ数の確認は難しいかもしれませんが、評判などから分かるなら、ドレープ数の多いところ選ぶことをオススメします。

5.いろんな生地・質感のドレープで勉強している

どんなドレープの生地・質感で見ているかも大事です。

これも2人目の方に教えてもらったのですが、1人目の先生はドレープがペラペラ気味だったようで。

ドレープの生地が違えば当然、光の反射の仕方が変わってきます。肌の見え方も変わるのですね。

もちろん一概にペラペラが悪いとはいえませんが、色んなドレープで肌の見え方を勉強していたり、質の高いドレープで観てくれるカラリストだと安心ですよね。

ちなみに1人目も2人目も同じような時期に診断してもらったのですよね。1人目の先生はあのドレープ何年使っていたのかな…

パーソナルカラーは信頼できる人に依頼しよう

今回私がお話しした1人目の先生のお話は、ちょっと偏った例だと思います。

一応1人目の先生の名誉のために言っておきますと、この先生からはパーソナルカラーの基本的な内容から目から鱗な内容まで、学びも大きかった。そこはすごく良かったなぁと思っています。

でも権威ある先生だからといって、相性がいいわけではないですし(短気だった)、知識ややり方が常に最新にアップデートされているわけではないのですね。

「有名な先生だから」「何年もやっているから」は、考えものだなぁと思った良い例でした。

まだ自分のパーソナルカラーを知らない方は、ぜひとも信頼できるカラリストに見てもらってくださいね~。

 

ところで「パーソナルカラーのお勉強をしたい!」という方は、こちらのトミヤママチコさんの本がオススメ。

 

こちらはちょっとマニアック(?)な内容ですが、「パーソナルカラーは気質や性格にも関係あるんじゃないか?」という考察をしています。www.lure-tashoku.net

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