こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
今回は「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」シリーズのラストです。
これまでのシリーズはこちら。
前回は「自分の話ばかりする人たちへの対処方法」について考えました。
今回はシリーズの総まとめとして、「話を聞いてもらえないと、どんな気持ちになるか?」さらに、「自分の話ばかりしたがる人を助長させる原因が私にもあるのでは?」
を書きだしてみました。
私と同じように、話を聞いてもらえなくて悲しい思いをした人の共感になれば幸いです…!
それでは行きましょう!
「人に話を聞いてもらえない」とき怒りと悲しみが湧いた
まず、私が「話を聞いてもらえない!」と感じたとき、どう感じたのか書きだしてみました。
- 「この人、いっそ壁か赤べこにでも話しかけてたらいいのに」と思った
- 「大事にされていない」と感じた
- 「ないがしろにされている」と感じた
- 「この人は自分の話さえできたらそれでいいんだ」と感じた
- 「話を聞いてもらえなかったのは私が悪かったからだ」と思い込んでいた
- すごくストレスに感じた
結構いろいろ書いてますが、怒りと悲しみです!
こちらの話したいことをロクに聞かずに拾わずに、自分の主張ばかりする人のことを、
なんでこの人、人の話ちゃんと聞けないんだろう
って思うのです。
録音、録画して本人に自分の会話を聞かせてやりたくなったほど。
「話を聞いてもらえない」を放置すると危険
そもそもなんで私がこの人やこの人にいまだに不満を抱いているのかというと、人間って時間を置くほどに不満が増大していくものなのですよ。
だからもう数年も前のことなのに、いつまでも新鮮な怒りの感情が湧いてくる自分にビックリ。
一回不満を感じて放置しても増大していくし、何度も何度も話を聞いてもらえない場面に出くわすと、不満がさらに膨れていくという…
よく、熟年離婚した夫婦とかカップルの別れた原因が「会話」といいますよね。
「はじめに言葉ありき」と言われるほどですから、それほど相手の言葉を聞くというのは大事なことなのです。
なので、熟年離婚する夫婦って、相手が本当に伝えたいととポイントのズレた返答をしていたり、無意識に相手を否定するようなこと、話の腰を折るようなこともしていたんじゃないでしょうか。
あと、私が「話を聞いてもらえない」と感じるようになったのには、モヤモヤした気持ちを素直に表に出せなかったというのがありました。
だから、そのときその場でその感情を感じたというより、後追いで自分の感情を感じていることがよくあります。
ひとまず、話を聞いてもらえなかった自分の「怒り」と「悲しみ」を正直に認めることが大事なんだと。
負の感情はたまると何年の引きずります。「些細な事」と思わずに、ノートなどに自分の感じたことをありのまま書き出してみること
これが原因?「話を聞いてもらえない」特徴
そもそも「話を聞いてもらえない」原因って自分にもあるのでは?
なんて思い、「自分の話ばかりしたがる人たち」を助長させているかもしれない(?)私の特徴を書き出してみました。
私と同じような立場の方、どうですか?思い当たります?
- 「途切れ途切れで話す」「話しやすい人にしか話さない」ので、そんなに「主張がある人間」と思われない(なので話を聞いてくれる人と思われやすい)
- 純粋な好奇心で相手に会話を促している
- 相手の感じていることを言葉にして確認している
- 人から誘われることが少ないので、人から話しかけられると嬉しい
こうしてみると、私は「ほどほどにコントロールしやすい人」と思われるタイプかも…。
私は自分から人にはたらかきかけるのが苦手なので、向こうから仲良くなってくれる人が現れると、「貴重な人だ!」と思いこんでしまいます。
仮に相手が「話をきちんと聞いてくれない」人でも、嬉しくなってしまう…(なんか悲しい)
あと無意識に「相手の感じていることを言葉にして確認している」ので、恐らく相手から、
ちゃんと私の気持ちを理解して聞いてくれている人
話を楽しそうに聞く人
こんなふうに思われているフシもあるのかも。
そう考えると、相手の話す気を削ぐために(笑)「必要以上に相手に話を促さない」のも有効手段なのかもしれませんね。
ちなみに私は、本当に相手のことを思って聞いているのではなく、生来の分析癖と純粋な好奇心で聞いています。
好奇心に道徳はありません。(by三島由紀夫)
でも私は神経質で器が小さいので、相手に対して「なんか、この人、思ってたんと違う」と思うと、急にイヤになって蓋をしてしまうという…。
こう考えると、好奇心で相手の話を助長させたくせに、器の狭さで「話を聞いてもらえてない!」と感じているのでは、なんて思うことも。
自分自身の何が、相手に話をさせているのか知っておくことで、対処方法が練りやすいのかもしれません。
ああ、他人に「私の話を聞いて!」って求めない女性になりたいよ…
結論「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」「だからこそ人の話を聴ける人は貴重」
さて「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」シリーズの総まとめを。
- 誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい
- 「人の話を聞かない、自分の話を聞いてもらえない」のは思った以上に業が深い
- 人の話を聞ける人は貴重
今回でいったん、「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」シリーズも終わりです。
今後また別の「私の話聞いて!」な人が登場したり、気付いた点があれば書くかも?
これまでの「誰だって人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしい」シリーズはこちら!
コメント
この記事を書いてくれてありがとうございます。
そうそうそう!と、共感するところたくさんありました。
同じように考えている人がいると思えるだけで励まされます。
話を聞いてもらえないと、腹立つし、悲しい。その一方で自分にも原因があるのかも?と思う。
だけど、散々気持ちよさそうに語っている話を聞いてあげたのに、私のは聞かないとかどういうこと?って思いますよね。
会話ってキャッチボールだってわかる?と言いたくなります。
相手に求めないという考え方もあるけれど、私は仙人ではないし、バランス考えないと関係が崩れると思います。
私も最近は、相槌の仕方を変えたり、私自身が興味ないことは聞かないようにして、まずは自分を大切にして生きていこうと思っています。
これからも楽しみに拝見させていただきますね。
ありがとうございました!
HAL3さま
こちらの記事にコメントをいただきまして、ありがとうございます!
共感してもらえる部分があったようで、良かったです!
話を聞いてもらえないって腹立ちますし、悲しいですよねー。
ホント、散々話を聞いてあげたのに、こちらの話となると、話もそこそこで、ひどいと無意識に否定してくる人もいたり 笑
会話のこういった「聞く」「話す」バランスが悪い方って、この辺りの客観的な視点が抜け落ちていて、自分だけ楽しくなってずっとしゃべっているイメージがあります。
でも仙人じゃないんだから、みんな人間なんだから、それじゃ不満が溜まりますよね。
HAL3さまの言われているとおり、会話って本当キャッチボールが大事ですし、
相手によっては相槌の仕方を変えるなどして、相手のペースに呑まれないよう、自分を大切にしていきましょう!
コメントありがとうございました!