こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
私はこれまでにブログ内で何度か触れていますが、2018年4月~2019年10月にかけて1年半当ブログを放置、そして再開しています。
放置について、いつかちゃんと書ければと思っていたのですが、なかなかこれといったタイミングがなく…そして書くのを先延ばし。
しかし、前回の
や、
この記事で、放置した理由について少しずつ触れてきているので、ようやくきちんと書くと決めました。
というわけで今回は、1年半ブログを放置し、どんなきっかけで再開したのか?について書きます。
ブログ再開したものの…1年半ブログを放置した後悔を吐露させて
えーとまず、ブログ再開のきっかけについて話す前に、1年半ブログを放置した後悔を先に吐露させてください。
ここにも散々書いていますが、
コツコツとブログを書いていたら、きっと今頃100記事を超えていたでしょうし、収益ももっとあったはず…。
お金の話になっちゃうんですが、ブログでの行動はすべて収益の歯車につながるんですよね。
これは1年半ブログを放置してしまったから書ける結論なのですが、コツコツと書いていたら、ブログ3年の今、もっと違う景色が見えていたはず。
記事も増え、来訪者も増え、アドセンス収益やアフィリエイト収益も増えていたでしょう。
ブログ運営に関わる有益な情報も、もっと早く手に入っていたはず。
さらに言えば、私の自己肯定感につながっていた可能性も高いんですよね。
なんでブログ放置しちゃったんだろうと、無駄な時間を過ごしてしまったのかと、後悔の嵐
1年半ブログを放置した理由
さて、1年半ブログを放置した理由なのですが、
白状しますと、
めんどくさかったから…!
…ご想像通り?身も蓋もありませんよね。
しかし、私と同じようにブログ閉鎖した経験を持つ方や、ずっと放置している方、絶対頷いているはず…!
そもそも、ブログをはじめても、そのうちの大半が続けられずにやめてしまうと言いますからね。
ちなみに、プロフィールでも書いてますが、私は以前運営していたブログも、結局続かずに閉鎖している意志薄弱
とにかく、「根気」「継続」「気力」という言葉と無縁の人間なのです。
しかし今やっているブログは、私も「なんとか収益につなげたいなぁ」と考えていましたから、本来は意地でもブログ記事を書かねばならなかったのですよ。
そんな人間がなぜ、「めんどうだから」でブログを書くのをストップしてしまったのか?
それは…
Webライターの仕事でヒーヒー言っていた(現在もWebライターしていますよ!)からです…!
仕事でも書いているのに、ブログでも書きたくない
Webライターでヒーヒー言っていたのがわかるのが、この記事。
ランサーズで、Webライターをはじめた初期のころに書いた記事ですね。2017年12月のことです。
もうね、頭使って書くのがしんどくてしんどくて…。一ヶ月間、ほぼ家に引きこもって(今とそう変わらない?)書いていたんですよ。
書くって、なんてつらいんだろう
もう、ずっとそう思っていました。
次第に、
仕事でも書いているのに、ブログでも書かなくちゃいけないってどういうこと?
これ以上、書きたくない
と思うようになっていまして。
普通の人より頭の回転が遅く、遅筆な私にとって、この当時ブログの更新作業はかなりしんどい作業に感じました。
優秀な方だと、
自分ちのブログでは、気分転換で好きなことを書く
という方もいるようですが、私には気分転換でまた書くなんて、とても無理でした。
そして、次第に「ブログ書くのめんどう」になっていきます。
WebライターやっているときはWebライターモード
あと、私は同時進行がとても苦手、というのもあります。
「Webライターをしているときは、Webライターのことだけ、ブログのときはブログのときだけ考えたい!」という人間なのですね。
だから、
今日は午前中にWebライターで仕事すませて、午後から自分のブログ書く
今日はWebライターで仕事。明日はブログ記事を書く
なんて、到底できない。
今日はWebライター業。明日は…休ませて
こんな感じ。うん、ヒドイ。
というのも、私は生命線が弱いタイプ。基本的にいくつもいくつも掛け持ちする真似ができないんですよ。
頭がパンクしてしまう。正確に言えば、パンクする前に避ける。
なので、いくつも仕事やアルバイトを掛け持ちしている人とか、恋愛で何人も付き合った人がいたり、何股もかける人って、めちゃめちゃ生命力あるんだと思います
ブログを放置したことで、どんどん再開のハードルだけが上がっていった
そんなこんなでWebライターで書いている間、自分ちのブログはずーっと放置。
アクセス数の確認だけはしていましたが、ブログ記事を再開するハードルだけがどんどん上がってしまったわけです。
そんなブログ放置が、1年半続いたのでした。
ブログ再開のきっかけは「ふわっとした期待感を抱いたまま死にますよ」の言葉
1年半放置したブログを再開するのは、なかなか荷が重いこと。
では、こんな私がなぜブログを再開できたのかというと、プライベートでとある人から言われた言葉。
結局、「私には○○がある、○○がある」とか言って、行動しなかった人は、ふわっとした期待感を抱いたまま死にますよ
一字一句、正確な言葉ではないのですが、こんな主旨のことを言っておりました。まぁ、「俺はまだ本気を出していないだけ」な人を皮肉った内容です。
これは、会話の流れでたまたま出てきた言葉でして、私に向けて言った言葉ではありません。
しかし「ブログ放置」という後ろめたさがあるせいか、私に向けて言っているようにも聞こえたのでした。
つまり、私がブログ再開のきっかけって、恐怖心を刺激されたからなのですよ。
前向きな理由を想像された方、なんかスミマセン
ちなみに、この記事で「人の痛みにつけこんだタイトルをつけた結果、検索上位3位、4位にいくようになった」と書いていますが、恐怖心って人の心を動かすんですよね。
言葉に急かされてブログ再開
恐怖心を刺激された私。ブログを放置していることが、ずっと心に引っかかっています。
何もせずに、ふわっとした期待感を抱いたまま死ぬのは嫌じゃー!!そもそもお前は、ブログの安定した収益化、まだできてないだろうがー!!
と、ヒーヒー言いながら急いで記事を書くことに。
そんなブログ再開の呼び水となったのが、この「会話がつまらない友人」の記事。
この記事で、1年半放置したことにまったく触れずに、しれっと再開したのでした。
ちょうど、先ほどの「ふわっとした期待」を言われたのと、この記事の友人と再会したのが同時期でして。
けっこう感情を乗せて書けた記事だったので、それまでになく、スラスラ書けたのを覚えています。
しかも、Webライターで得たSEOの知識を活かしたこともあり、当ブログでも、アクセスを稼いでくれる記事になったのでした。
「生みの苦しみ」なんていいますが、むしろ安産でいい弾みがついたことで、なんとか再開できたのかもしれません
ブログ放置→再開を経て腑に落ちたのは「楽しい」ということ
しつこく書いていますが、私はブログ運営を通じて「早めに収益を生み出す仕組みづくりをしなかったこと」を後悔しています。もう、それはそれは後悔しています…!
つまり、ブログをはじめたのは、もともと「お金のためにブログ記事も書かねば」という意識が強かった。
しかし…
仕事のためにWebライターとして必死に記事を書き、その結果書くこと自体が嫌になり、ブログも1年半放置。
しかし他人の言葉に刺激され、去年の10月にブログを再開。
仕事で必死こいて書かなくていいように、ブログで安定した収益を得られるよう、100記事目指すことを決め、先月は最多12記事を書いた結果、
ようやく、書くことの楽しさに戻れた気がしたのでした。(ここでも触れていますね。)
この感覚を大事にして忘れなければ、仕事にもつながっていくんじゃないかと感じています。
もちろん、お金は大事ですし、生活するお金のため、ではあります。でもその前に、「心が乗っかって」いないと、魂が不健康になるんだとわかりました。
ブログで、自分自身の声を聞く
(11月18日追記)ブログを書いててあらためて思ったのが、ブログって自分自身の声を聞く傾聴に近いと気付いた。
ブログを書くにしてもなんでも、
言葉をつづることは自分に問う傾聴に似ている気がする。
自分自身への傾聴。今日も書いているうちに、「ああ、そういうことだったのか」と分かったことがあった。
言葉をつづることは自分自身の声を聞くことだ。
— ルレムラ@Webライター&ブロガー (@luremura) November 15, 2020
「ブログ=自分の声を聞く作業」と考えてもいいのかもしれない。
ブログをまた放置する可能性も無きにしもあらず。でも今は楽しい
以上、1年半ブログを放置し、再開したきっかけについてでした。
正直、2017年にブログを開始したころは、もっとスムーズにいくと思っていました。だって、ネットでみんなそんなふうに書いていたから。
でもWebライターでヒーヒー言って、1年半放置した結果、3年かかって「ああそうか!」とわかりましたよ。
再開のきっかけこそ、他人からの恐怖心を刺激する言葉でしたが、ようやく、普通のブログのスタートラインに立てたような気がする。
また今後、ブログを放置する可能性も、絶対にないとは言いきれません。でも、今は楽しいです。
今のところ、その気持ちだけで十分なんじゃないかな。
↓そうそう、ブログ飯でもこんな感じのこと書いてたなぁ。原点回帰の予感。
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