こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
引き続き、保険営業のお話をしますね。
前回は、保険営業を続けるコツを書きました。
今回は、私が保険営業を1年間やってみて感じた、保険営業のメリットを書いていきますね。
ちなみに保険営業のデメリットのようなものなら、「保険営業はやめとけ!」の記事をご覧ください。
保険営業のメリット6個
保険営業のメリットを6個にまとめました。
- 学歴や年齢に関係なく実力でのし上がれる
- 人脈が広がり経験値につながる
- 時間を自由に使える
- 仕事で使う服やカバンなど経費にできる
- 自分の契約なら保険料の割引が効く
- お金に関する知識や資格などが身に付く
順番に見ていきますね。
1.学歴や年齢に関係なく実力でのし上がれる
保険営業のメリットで一番大きいのは、学歴や年齢に関係なく、実力でのし上がれることじゃないでしょうか。
職場には色んな人がいるんですが、経歴も年齢も実にさまざま。
「一流大学を卒業して、一流企業に勤めて……」みたいに、いわゆるエリート街道を渡り歩いてきた人々ではなく、
(親がすでにその保険会社で働いており)親に誘われた
離婚して収入が厳しかったが、もう正社員として雇ってくれる年齢ではなかったから
子どもが生まれたばかりでお金が欲しかったから
『研修を受けるだけでもいいから』と誘われたから
などなど。
現実的な事情を抱えているのが大半です。保険営業は、ほぼ誘われて入社するシステム。
保険会社によると思うんですが、もちろん管理職になるコースを歩む人だと、もっときちんと精査されています
保険営業は基本的に高校生まで卒業していたらOK。いや、何ならもっとこの辺りゆるいかもしれない…。
普通の会社だと、こちらから履歴書を書いて応募しないといけないですよね?手間が結構めんどくさくないですか?保険営業は、会社側が先回りして履歴書や写真の準備してくれましたね
研修後は実力勝負。順調に実績を積んでいけば、マネージャーになれて収入もアップ、社会的地位も築けます。それこそ現場の叩き上げですね。
保険会社は資産が多いため、人材に出せるお金も多い。だから、学歴関係なく仕事ができる人には、きちんとお金を出します
2.人脈が広がり経験値につながる
2つ目の保険営業のメリットは、人脈が広がって経験値につながること。
遊びではなく、仕事を通じて色んな人に会えて、色んな場所に行けるのって、営業ならではですよね?
お客さんに会いに行くのに使ったガソリン代や交通費、お客さんへのお土産なども、すべて経費にできます。
営業ならではの性質を上手く使っている人では、
- 人生のパートナーを見つけられた
- お客さんから良いビジネスを教えてもらえた
といったことも珍しくありません。
ベテランの優績者の中には、
私なんてもう、遊びのついでに仕事をしているようなものだわ
という人がいましたね。
ただ、私のように「仕事」であちこち動き回ったり、一度も会ったことのない「お客様に会うのはしんどい」といった人にはデメリットになるかと。まぁ、つらいことも過ぎれば経験値になるんですがね…
3.時間を自由に使える
3つ目の保険営業のメリットは、時間を自由に使えることですね。
保険営業って、基本的に朝と夕方にちゃんとタイムカードなり印鑑をしておけばOKなんです(もちろん、会社による)。
その間、自分がきちんとスケジュールを組んで仕事をしないといけないんですが…
普通、「平日に会社を抜け出して、時間を自由に使える」仕事ってなかなかないですよね?
しかし、保険営業だとこんなことが可能。
- 子どもの送り迎えで抜ける
- 美容室に行く
- デートに行く
- 病院に行く
- 体調が悪いので、午前中に家に帰って夕方になってから会社に戻る
- 家に帰って家事をする
一見、「なんかこれ、サボっているだけじゃね?」と思われるかもしれませんが、合間にちゃんと仕事しているんですよ…。
普通の会社だと時間単位での有給を取ったり、休んだりしないとできないことが仕事中を利用してできるわけです。
これできちんと仕事をしていたら、ちゃんと出席扱いになるんです。
行きつけの美容室に聞いたら「営業がよく髪を切りに来る」と言っていました。でもGPSを付けている保険会社だと、注意が必要です
4.仕事で使う服やカバンなども経費にできる
4つ目の保険営業のメリットは、仕事で使う服やカバンなども経費にできること。
何度かお伝えしていますが、保険営業は個人事業主のようなものでして、普通の勤め人と違い、確定申告をしなければなりません。
自分で確定申告をする人もいれば、税理士に任せている人もいます
仕事で使う服やカバンなども、兼用で普段着として使えば、普段から使っている物から経費として申告できるわけですね。
会社から「仕事着代」「ガソリン代」は出ないものの、兼用で税金を安くできるのなら、お得と感じませんか?
ただ普段用と仕事用の使用頻度の割合で、申告時に按分する必要が出てきますので、不安なら税理士なり管轄の税務署などに相談するといいかと。
ちなみに私は入社前からWebライターのことを報告しているんですが、上の厚意で続けさせてもらっています。表向きは副業がダメでも、正直に話せば会社が理解してくれるかもしれません
5.自分の契約なら保険料の割引が効く
5つ目の保険営業のメリットは、自分の契約なら保険料の割引が効くことですね。
これには「団体割引」というものがありまして、「その職場に一定数の契約者がいる」といった条件を満たせば、保険料の割引が効くというものです。
さらに保険営業の場合、職員割引もプラスされるので、普通の契約よりも保険料がさらに安くなります。
こういう、職員ならではのメリットは存分に使ったほうがいいですね
6.お金に関する知識や資格などが身に付く
6つ目の保険営業のメリットは、お金に関する知識や資格などが身に付くことです。お堅いメリットですが、これは大事。
私の場合、こんな知識や資格が身に付きました。
- 公的保障の知識
- FP(ファイナンシャルプランナー)の資格
- 「資産運用したい」と思えるようになった
結構うろ覚えだったりするんですが、「何か知っている」のは大きいと思います
FPは国家資格です。そう、例え3級でも一応、国家資格…!
FP3級は、普段から保険営業をしている人なら、試験前に勉強したら取れるかと。私も何とか取れました。
しかし2級になると、経験者曰く「本当にきちんと勉強していないと取れない」レベル。1級で独立できるレベルです。
保険営業を辞めても、お金に関する知識や資格などは、身に付けておいて損はありませんよ。
公的保障で結構ビックリしたのは、個人事業主と勤め人の公的保障の厚さの違い。あと女性の出産にかかるお金のことなど。知って良かったと思います
(悔しいことに)保険営業のメリットは意外と多い…
保険営業のメリットを書いてきましたが、悔しいことに、思いのほか保険営業のメリットが多い…!
なぜ悔しいかというと、私が保険営業の仕事が嫌い&向いてないからです…!意地でも良さを認めたくない 笑
でも、私みたいに「保険営業向いてない人」はともかく、ここで紹介したような方だと、存分に保険営業のメリットを受け入れられると思いますよ。
さて、次回は「保険営業をやっていて、個人的に良かったこと」を書きますね(でも良さは認めたくないという)。
次回はこちら。
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