こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
ライブといえば「盛り上がる」イメージがあるんじゃないでしょうか?
しかし私は、ライブ中にもかかわらず、眠気に襲われたりぼーっとしてしまうことがあります。ワクワクして行ったにも関わらず!
実際にとある有名アーティストのライブ中に、うっかり眠っていたことがありました。
自分でも、
楽しみで行ったのになんで眠たくなっちゃったんだろう?
と不思議で仕方がなかったのですよね…。
というわけで今回は、ライブ中に眠ってしまったときのお話と、なぜ眠ってしまったのか?というお話です。
【ライブ中に眠ってしまった】好きな大物アーティストのライブに行ったときのこと
ライブ中に眠ってしまったいきさつをお話ししましょう。
かれこれ10年以上前、私が20代のころ、とある大物アーティストのライブに行きました。
ちなみにその方はお父様が高知に所縁があります。タモリさんと仲のいいあの人…といえばわかるかも
私はそのころ、母の影響でこのアーティストの方が好きになっておりまして、ライブに応募したところ、運よくチケットが取れたのでした。
ファンは年齢層高め座って聴くスタイル
当日、私は意気揚々と会場に出向き、ライブがはじまるまで席に座っておりました。
ファンの年齢層は高め。落ち着いた雰囲気の方ばかり。20代でしかも一人だけで来ている女性は私だけ。傍から見ればちょっと珍しく見えたかも。
さて、そんなこんなでワクワクして待っていたところ、ついにライブがはじまります。
ここで一つ、ジェネレーションギャップが発生。
…誰も席から立とうとしないのよ!
「ライブ=立って観るもの」のイメージがある私は、内心結構な戸惑い。
それでも、
年齢層が上だし、ガンガン鳴らすタイプの音楽じゃないからかな
と納得。(でも最後のアンコールのときはみんな立っておりました。)
というわけで、周りに合わせて私も座ってライブを楽しむことにしたのでした。
気付くと眠たくなって…ライブ中に眠っていた
しかしライブも中盤に差し掛かったところ、事件は起きます。
落ち着いた曲の雰囲気、暗いライブ会場。
そして座って観ていたこともあり、なんとなーくゆったりした感じになって…
気付いたら寝てた。
どのくらい眠っていたのかは不明。数十秒、数分かもしれません。
はっ!と気付いたときには、めちゃめちゃ焦りました。
「周りに寝ていたことがバレたらどうしよう!」と、そっちが気になっちゃいまして。
同時に「なんで眠っちゃったんだろう?」と、自分でも不思議に思ったものです。
そんな私の失態をよそに無事にライブは終了。
私の席はステージから離れたところだったので、アーティストご本人にもバレてない…と信じている。
○上○水さん、すみませんでした…
今までもライブ中にぼーっとした瞬間があった
実は私、過去に行った有名アーティストのライブや演劇などでも、気付けば眠っていたり、ぼーっとしていた瞬間が何度かあります。
あと私と同じように、ライブ中に居眠りしている人を見かけることがあった…!
演劇で寝ていたときは、誘ってくれた友人が
ルレムラちゃん、途中から寝てたね…
とあきれていました。ホント申し訳ない。
そもそも楽しみで行ったライブなのに、なんで眠くなったり、ぼーっとしてしまうんでしょうか?
「ライブに飽きるから眠くなるんじゃないか」説
楽しみで行ったライブなのに眠くなる理由、おそらくここまで読んでくださった方の中には、
どうせ二酸化炭素濃度の問題じゃないの?
と思われた方もいるはず。参考にこちらをどうぞ。
一カ所に人が集まることで酸素濃度が下がり、脳に取り込める酸素が下がってしまうという現象。結果的に眠気が引き起こされます。あくびと同じですね。
確かにこの説も一理あるかなと思います。
しかし私の場合、身も蓋もなくて本当に申し訳ないのですが…
正直、ライブに飽きるんだと思います…(すみません)。
そう、集中力が続かなくなるのです。
そもそもライブって、アーティストの登場前~登場が一番、脳でドーパミン(興奮物質)が最高潮に達していませんか?
でも次第に、憧れのアーティストが目の前にいることに慣れ、その音楽の中に自分がいることにも慣れていく。
しかも曲が変わっても、同じアーティストなら曲調は似てますし、声は同じですから、あまり変化を感じられなくなり、飽きてしまい、はじめの興奮の落差もあって眠くなるんじゃないかと。
そう考えると、ライブの演出やアーティスト本人によるトークで変化を付けることって、客を寝させないためにも大切なんだと実感。
私のように集中力がなくて体力がないと、ライブ中に眠くなってしまう、ぼーっとする傾向が強いのかも
「観て聴いてないと!」と思ってしまう
あと私の場合、ライブって「観て聴いてないと!楽しんでいないと!」という、義務感が強いのかもしれません。
アーティストのライブ動画って、お客さんみんな「楽しい~!」って見えるんですよね。あの先入観があるので、「ライブ=退屈なわけない!」みたいに思ってしまう。
だからなのか、私は本当に入り込んで楽しんでる人よりも、入り込みが浅いのかもしれません。
まぁよくよく考えたら、1時間も2時間も人がパフォーマンスしている様子をずっと集中して観ていられるって…そっちのほうがすごくないか。
私でも集中して観れるライブがある!
こんな私ですが、おそらく生で見ていたら一番集中できたんじゃないかと思うライブもあります。
それはQueenのLive Aid!(動画では一部のみ)
この曲構成にフレディのパフォーマンスと、もう最高よ…!
このライブ、すべてのライブの理想が詰まっているんじゃないでしょうか。
10年以上前にニコニコ動画ではじめてこのライブを見たときも、一気に引き込まれましたもん。
こんな高いパフォーマンスで20分だけなら、私でも集中して観れた自信があります。
ちなみにBohemian Rhapsodyと私のエピソードはこちらをどうぞ。
(補足)かの有名音楽家もライブで3曲くらい聴くと飽きるらしい
そういえば以前、YouTubeの動画にて、Perfumeのプロデューサーでもある中田ヤスタカ氏がこんなことを言っておりました。
勝手に「同士だ!」と思っちゃいましたよ。
もちろん中田さんの「飽きる」は、素人のいうそれとまた違います。
音楽家なので、曲をどうしても「聴く側」じゃなくて「作る側」視点になってしまうから、という主旨の回答です。
私もライブを観ていると、「これって聴いているより、自分が歌ったほうが楽しくない?」と感じることがある。なので中田さんの発言もちょっと分かる気がする。
根本には「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」があるのかもしれない。
実は、作るほう生み出すほうってもっと楽しいのよね。
さすがに発信する側なら、さすがの私もライブは眠くならない…と思います!
ライブで眠くなってもライブに行きたい目的
こんな感じに、ライブ中に眠くなったりぼーっとする私。
だから私の場合、ライブは「歌を聴きに行く」というより、「アーティスト本人を見たい」が、目的としていいのかも。
やっぱり生で見たいアーティストっていますからね。宇多田ヒカルとか。
宇多田ヒカルのライブに諸事情で行けなかったときのお話はこちら。
あと悲しいことに、生でライブを観ると音が大きすぎて、耳がふぁんふぁんするんですよ…録音だとちゃんとした音なのにね。
歌や演奏を噛みしめたいなら、ライブじゃなくて映像で観たほうがいいかも。
以上、ライブ中に眠ってしまったときのお話と、なぜ眠ってしまったのか?考えてみたお話でした~。
いつか眠くならないライブに行ってみたいな!
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