こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
いきなりですが、大事な友人に怒り・不満って出せますか?それも、自分に何かと良くしてくれたり、いろんな話のできる友人に対してです。
実は私、数か月前に短期間で2つ人間関係が破綻してしまいましてね…!このサイトでも取り上げたことのある、プライベートでの友人です。
今回は、友人に対して怒りや不満を出すときは、相手を選ぶと思った話を書きます。
【人間関係の破綻】友人に怒り・不満を出した
のっけからお伝えしていますが、私は数か月前に友人に怒り・不満を出して、人間関係を破綻させています。しかも同じ月のうちに2つも。
この記事と、
この記事の友人です。
うーん、結局ダメでしたねぇ。
前者の「幸せ話は安易に聞いてはならぬ」の友人に関しては↓こんなことも書いていたのに。前向きになりたくて書いた。
これらの記事を書いてしばらくした後、後者の「相談するはずが聞き役になっていた」の友人のほうは、LINEのやり取りで溜め込んでいた怒りが爆発。
「幸せ話は安易に聞いてはならぬ」の友人のほうは、気まずくなっていたので、仲直りをしようとLINEを送ってやりとり。しかし、さらに踏み込んだ内容を送ったところ、拒否られる始末。
両者とも、破綻は言い過ぎかな。大人の喧嘩というやつでしょうか。(喧嘩に大人も子どももないでしょうが。)
結局、私がぶちぎれて「もう、知らない!」と連絡先も抹消しちゃったのですね。
ここまで私がハッキリと、友人相手に怒りの感情をむき出しにしたことは、大人になってからありませんでした。
「怒り・不満を出す相手は、本当に選ぶなぁ…」と感じました。
怒り・不満は普通「受け入れらない」もの。怒りを出したときの友人の反応
こちらが出した怒り・不満に対して、友人2人の反応は、両者ともに「受け入れられない」でした。
こちらの「相談するはずが聞き役になっていた」の友人は「喰ってかかってくる」タイプ。
- 私にしたことに対して「そんなつもりでやったのではない」と否定
- まずは謝らない
- 私への不満も持ち出して「そっちも悪いんだから」アピール
LINEで一バトルした後、その後直に会ったときは一応「言ってくれてありがとう」と大人の対応をされたのですが、その後も別件でLINEにて一バトル。結局、破綻しました。
そりゃ、怒りというのは相手にしてみれば、後出しみたいなものだから、仕方がないといえる。
「幸せ話は安易に聞いてはならぬ」の友人は、傷付いてしまうタイプ。
- 自分への不満に傷付いてしまう
- 小さな不満に対しては、きちんと聞いてくれる
- 私への不満も持ち出して「私も言わしてもらうけど…」アピール
いずれにしても、人間、普通は自分への怒り・不満なんて、素直に受け入れられないものなのですよ…!
普通は自分の悪いところなんて受け入れられない
そう、この友人2人の拒否反応、当然のことなんです。
伝え方はいろいろあるけど、人から「あなたのこういうところが嫌だ」って、言われるのって誰だってつらいですよね。面と向かってじゃなくても、それとなくにおわすだけでも。
だから、自分を守るために、食って掛かって来たり、拒否したりするんです。人間の防衛本能なんです。ちゃんと自我のある証拠。
だから、素直に相手の怒りや不満を受け入れるって、めちゃめちゃすごいことなんですよ。すごく大人。
私はこの友人2人の気持ちがとてもわかるし、むしろ、絶対同じ拒否反応をします。
そんなことをグルグル考えていると、
私の感じる怒りって、世間一般とズレてるのかな?
と、自分の感覚に疑いを持つように。
なので、大事な友人や良くしてくれる人ほど、怒りや不満を伝えられず蓄積。
気付いたときには、風船のように大きく膨らんだ、怒り・不満を表に出すことになる。
なので私の場合、
怒りを表に出す
↓
人間関係の破綻を覚悟
なのです。
爆発する前に、小出しでそれとなく怒りや不満を伝えるのも苦手。相手に上手に思いを伝えられる、気付かせることのできる人がうらやましいです
じゃあ、なんで友人に言おうと思ったのか?
こんな私がなぜ、友人に怒り・不満を言おうと思ったのかというと、この「縁を切った」友人のことがあったから↓
この友人で唯一後悔が残ったのは、当時「本人に理由を告げずに去ったこと」。
しかし、この鼻っ柱の強い友人相手に、こちらの怒り・不満を伝えるとどうなっていたか?
おそらく、彼女は素直に受け入れず、大喧嘩になっていたでしょう。できれば喧嘩はしたくない。
そういう懸念もあり、本当のことを言うのはマズイと、彼女からフェードアウトして関係を断ちました。
しかし、この出来事から数年後、別の友人に対して怒り問題が再度浮上。
そこで、「一か八か、伝えてみよう」と思い、怒りと不満を伝えることにしたのですが、見事失敗したわけです。
「これで失敗したら、人間関係破綻するな…」と思っていたのですが、まさにそのとおりに。相手から拒否&人間関係も破綻のダブルパンチ。伝えても改善されなかった
怒り・不満は受け止めてくれそうな相手じゃないと関係が破綻する
とまぁ、怒りと不満の感情の扱いは、取り扱い方を間違えると、人間関係が破綻します。
これまでの話を考えると、相手から怒りなどの負の感情をぶつけられる人というのは、良い言い方をすれば、
- 信頼されている
- 受け入れてくれると思われている
悪い言い方をすれば、
- 下に見られている
- 大事にされていない
と言えます。
以前Twitterでこんなつぶやきを見かけてリプしたのを思い出した。
フォロー外から失礼します。
ちゃめちゃ分かります。
怒りを示す相手って受け止めてくれそうな人を無意識に選んでる。で、受け止めてくれそうにない人(短気、プライドが高い人とか)は仕方がないと諦めている。
でも「こういう人だから、怒ったって仕方がない」と思うと、すごく建設的ですね
— ルレムラ@Webライター&ブロガー (@luremura) October 5, 2019
リプではいい子ちゃんで優等生なこと書いている私
↑自分のつぶやきを見て思い出した。怒りや不満を出す相手って、受け入れてくれそうな人を選んでいるんですよね。
怒り・不満を出す相手と、自分の出し方を間違えたなと思います。
友人に怒り・不満を出せるのは、互いの器次第
友人は、立場が対等だからこそ、怒り・不満の感情の扱いが難しい。互いの器次第だと思います。
ああ、にしても、私としては我慢をしていてもつらいし、相手に伝えてもつらい。
余計な自我がなくなれば「なんでわかってくれないの?」と思うこともないのになぁ。
この記事でも、「『今の自分と合う人』との付き合いを優先」と書いていましたが、友人の枠よりも、知り合いと仲間の中間ぐらいが傷つかないのかも、と考える。
どんどん自分の変化を感じる今日この頃です。
つづきのようなもの↓
人を怒らせた話もたくさんあります↓
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