こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
引き続き、保険営業のお話です。
前回は保険営業のメリットを解説しました。
今回は、私が保険営業を1年間やってみて感じた、「保険営業をやってみて、個人的に良かったこと」について書きます。
前回は保険営業の「一般的な」メリットでしたが、今回は私が個人的に「これは良かった(かも)」と思った部分について、です
個人的に感じた「保険営業をやってみて良かったこと」4個
私が個人的に感じた、保険営業をやってみて良かったことを4個にまとめました。
- 公的保障の知識が身に付いた
- 貯蓄をはじめてみた
- 収入が少し安定した
- 研修時代に学生気分を味わえた
順番に見ていきますね。
1.公的保障の知識が身に付いた
保険営業をやってみて1つ目に良かったなと思ったのが、公的保障の知識が身に付いたことですね(「身に付いた」と言っていいほどかはさておき)。
前回もここで触れたんですが、公的保障の知識は知っておいて損はない…!と感じました。
研修時、「どうしてこういうことを、もっときちんと学校で教えてくれないんだろう」と思いました(私が忘れているだけ?)
私が知って良かったと思った知識は、以下のとおり。
「公的保障が~」なんて偉そうに書いていますが、詳細をすぐに忘れるので、会社でもらったテキストを見ながら書きました
知っている方にとっては常識だと思うんですが、私は全然知らなかった…!
国民年金基金なんて、CMで流れているのを知っているだけで、何のことか本当に知らなかったよ…。
研修当時は、私が完全に自営業者だったこともあり、これらの内容は驚きでして。こんな知識を知らずによく自営業やっていたなぁと思いました。
実際、私が研修を受けているとき、同期が私と同年代(30代半ば以降)の人達ばかりだったのですが、私を含めみんなあまり公的保障のことを知らず。
人間、健康なときなら
俺は病気にもならないし、死んだらそれまでだし、年金なんて将来もらえるか分からんから、保険も保障もなくて大丈夫!
と思えますが、10年20年経てば体も気力も懐事情も変わっていますからね。
いつか完全に個人事業主などに戻り、国民年金になって収入に余裕が出たら、国民年金基金に入りたいなと思いました(いつになるやら)
2.貯蓄をはじめてみた
保険営業をやってみて2つ目に良かったなと思ったのが、貯蓄をはじめてみたことです。
お金に対する意識が芽生え、同時に将来に対する備えを考え始めたからですね。
ちなみに、今どき個人年金保険は…ほぼうまみがありません 笑
私はどうしても成績が足りなくて、個人年金かけているんですが、将来もらえる額は「なんやこれ…」という額です。税金の控除くらいしか使えない。
ちなみに平成初期あたりに加入された方の個人年金は、かなりうまみがあります
私も個人的にお金のお勉強会に参加してみたり、人から紹介してもらった資産運用をはじめまして、貯蓄を考えるようになりました。
これまでお金に対する意識はかなり漠然としたものでしたが、確実にお金に対する考えが変わってきたな~と思います。
3.収入が少し安定した
3つ目に良かったことは、やっぱり収入が少し安定したことですよね。
まぁこれは保険営業をしていなくても、他の仕事をしていたら同じように思ったでしょう。
正直、3年半Webライターのみ(ブログも)やっていたころは、かなり収入が不安定でした。入ってくる月もあれば、入ってこない月もあり、バラツキが大きく…。
私も愚かなことに、貯金があったころは「まだまだ大丈夫」と楽天的でした。
しかし、いつまで経っても収入が安定しないうえに、収入自体それほど多くありませんでしたので、貯金を切り崩す日々。
これからWebライターの仕事をされる方は、私のようにいきなり無職になってから自営業を開始するのは、かなり無謀です。
偉そうに当たり前こと言ってますが、ある程度の貯金に加えて、固定した仕事と収入のある状態ではじめるほうが絶対にいい。
あと保険営業は「実績を積めば積むほどに収入が増える」お仕事なので、「できる人」には本当に向いている仕事。
そんなお仕事を一本持っていたら、Webライターの収入が少なくても安心です。
Webライターなどの個人事業主は、無職から開始しても成功する方は成功します。しかし、私のように自信がなく、行動力の低い人がいきなり個人事業主に挑戦するのは危険です
4.研修時代に学生気分を味わえた
4つ目に良かったことは、研修時代に学生気分を味わえたことですね。
社会人にもなって、生活に役立つ知識をお金をもらいながらお勉強できる(研修時代もお金がもらえます)経験なんて、なかなかないんじゃないでしょうか。
研修期間は2、3カ月間。朝から夕方まで保険の勉強をし、保険業界のテストに合格すれば、晴れて保険営業として活動できます。
正直、私はこの約1年間を振り返ったとき、もしかしたら研修時代が一番良かったかもしれません。
なぜなら私が保険営業の仕事が好きではなく、研修後、職場の人間関係でつらいことが待ち受けていたから。
勉強はしんどかったです。しかし、同期と一緒にお昼ご飯を食べたり、愚痴を言い合ったり、励まし合ったりしながら、みんなで合格できたのがとても楽しかった。
私の高校時代はほぼぼっちでしたし、友達同士でワイワイ言い合う学生らしい生活を送ることができませんでした。
3年半、Webライターをしている間も、生身の人との交流がほぼありませんでした。
そんな私が30を超えてから、知らない他人とこんな体験ができるなんて、思いもよりませんでした。
今思えば、保険営業の研修期間を通じて、学生時代に味わうことのできなかった楽しみを味わわせてもらえたなぁと感じています。
(その他)個人的に感じた「保険営業をやってみて良かったこと」
ここでは、「保険営業」に限定せず、久々に勤め人をしたことで良かったこともまとめました。
- 数年ぶりに外の世界の人と触れ合う機会ができた
- スマホの機種変更ができた
- クレジットカードを新たに作成できた
- ストレスで植物の趣味に目覚めた
順番にお伝えします。
1.数年ぶりに外の世界の人と触れ合う機会ができた
1つ目は、数年ぶりに外の世界の人と触れ合う機会を持てたことですね。
数年間もほぼぼっちで家の中で仕事をしていると、自分がどんな人間だったか忘れていきます。
人間、誰かと触れ合うことで自分の輪郭が分かってくるといいますか。
あと、「何かの団体に属している」ことで、帰属意識も持てるんですよね。
人との触れ合いは、多いと煩わしくもあり、ないと寂しいわけで。我ながら勝手ですね
2.スマホの機種変更ができた
スマホの機種変更ができたのも良かったです。
私は2015年に1人暮らしを開始したときに、「少しでも節約せねば」と、月額約1,500円の格安SIMで使っておりました。機種は当時1万2,000円くらいのファーウェイ。
しかし、5年以上も使えばさすがに恐ろしく使いづらくなるわけで。
結局、保険で知り合った人の紹介を通じ、ようやく機種変更&携帯会社も変えるに至ったのです。
あまりの使いやすさにスマホ依存になってしまいました
3.クレジットカードを新たに作成できた
勤め人を久々にはじめたことで、クレジットカードを新たに作成できました。
以前はTポイントを貯めたいがためにYahoo!カードを使っていました。しかし、2022年4月からなぜかYahoo!カードはTポイントから、PayPayポイントに変わってしまったのですね。
というわけで急遽、他のTポイントの貯まるクレジットカードをこさえることにしたのでした。
恐らく、Webライターとして今も個人事業主を続けていたら、新しいクレジットカードなんて作れなかったんですよねぇ。
いいタイミングだったんだなぁと思います
4.ストレスで植物の趣味に目覚めた
最後は、保険営業のストレスで植物の趣味に目覚めたことですね。
保険営業をはじめてある日ふと、
植物買いたい!
と思ったんですよ。
以前の私なら、お金の問題で新しい趣味に投じれなかったでしょうし、そもそも私は嫌いではないにしても、花や草木の良さをそこまで理解している人間ではありませんでした。
これを機に、『趣味の園芸』を買ってみたり、植物関係の動画で勉強したり。
全く興味のなかった分野ですが、今では楽しいなぁと思っています。
(やっぱり悔しいことに)「保険営業をやってみて、個人的に良かったこと」も多い…!
案の定、保険営業の「個人的に良かったこと」も多いんですよね…。悔しいな!
ここまでくると、私の「保険営業が嫌い」「保険営業に向いてない」って、本当に何なんだろうと思えてきましたよ。
保険営業、大変なお仕事ではありますが、向いている方にはバッチリはまりますし、かなり稼げるので、誘われたことのある方は挑戦してみてもいいと思います。
コメント