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保険営業はやめとけ!人付き合いが苦手ならやっぱりきつい話【経験者談】

呆ける男性 人間関係

こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。

前回の記事でも触れたんですが、私は2021年の1年間、何をと○狂ったのか、知人に誘われ生命保険の営業をやっておりました(2022年2月現在も一応継続中)。

人付き合いが苦手でほぼ引き込もり生活していたのにね!

で、この1年間ずっと思っていたのが、

私、営業向いてない…営業つらすぎ…営業辞めたい…

職場の訪問行きたくない…知らない人に電話かけたくない…

でした!

というわけで今回は、人付き合いが苦手な私が「私ホント保険営業向いてないな!」と思った理由を分析していきます。

「保険営業にはこんなデメリットがあって…」というより、あくまでも私のような人間が向いていない理由に触れていきます!

保険営業はやめとけ!理由は「人付き合いが苦手=人間関係に対して体力がない」から

呆ける男性

「人付き合いが苦手=保険営業に向いていない」と聞くと、

いや、そんなの当たり前やん

と思いますよね。

でも「人付き合いが苦手」の一言ですませてしまうのは、漠然としているなと思いまして。

私が営業をしていて思ったのが、「人付き合いが苦手」とは、「人間関係に対して『体力』がない」ということ。

人間関係に対して『体力』がないってどゆこと?

「人間関係に対して体力がない」というのは、「人間関係を築く・深める・広げる・維持する・繋げていく力がない」ということです(私が勝手に作った表現)。「力=心の容量がない」といってもいいかと。

保険営業を通じて、私はこれら人間関係に関する力がまったくないと痛感しましたよ…。

保険の営業には人間関係に対する体力が必要不可欠

なぜに保険営業には、人間関係に対する体力が必要不可欠なのか?

それは…

 

保険営業は、受け身では(本当に!)何も起こらない仕事だから…!

自分から人に声がけしないと、(本当に!)何もはじまらない仕事だから…!

 

よく「パートナーに選ぶならどんな人がいいですか?」という質問がありますよね?そこで「引っ張って行ってくれる人がいいです~」というタイプの人では、マジでどうもならん仕事です。

そして、なんとか勇気を振り絞って相手に声がけしただけではまだ足りない。声がけ、あいさつ、会話、連絡、会う…とにかく定期的な接触が要

わたしは心を許した人でないと、自分からの接触が苦痛でして…

保険の営業は、種まきして、水やりして、面倒見て…最後に収穫(契約)まで相手との人間関係を保てるのか?というお仕事。開拓の精神がないと続けられないのです。

そしてその月(あるいは期間)のノルマ(契約件数)を達成しても、また次のノルマを達成するために、人間関係を維持し続け、動き続けなくてはならない…。

これらの行動、人間関係に体力のない私にとっては、本当につらいだけのお仕事でございまして。

私の感じた、保険営業の苦痛と難しさ

さて、これまで記事を読んでくださったことのある方ならご存じかと思いますが、私は最弱メンタルの持ち主

 

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高校時代もほぼぼっち…。

 

↑自分で書いてて本当に弱すぎるなと思いました。

こんなメンタルですから、仕事のために人間関係の構築しろだなんて、見知らぬ土地に鍬一つで開拓しに行くようなものですよ?

普段の人間関係もスッカスカなのに、仕事で人に定期的に会いに行くなんて苦行。簡単に雑談ができる仲になるなんて、私にとっては奇跡と思える。

アンケート取るのに声がけするのにも、「嫌われたらどうしよう…」「しつこい奴と思われたらどうしよう…」と人の目を気にしてしまう

自分に自信がないために、さざ波のような出来事にも、地震や津波のように大ごとに感じられてしまう。

人間関係への体力とは、自分の自信のなさ、心の許容量、体力の有無にもつながっていると分かりました。

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保険営業は、研修を受ける前から勝負が決まっているようなもの

柔道の「勝負あり」の状態

ところで思ったのが、結局のところ保険営業は、「仕事をはじめる前から勝負が決まってんじゃね?」ということ。

研修を受けているときからなんとなく感じていたのが、

もしかして(もしかしなくても)、保険の営業って普段から人間関係に体力がないと、かなりしんどいのでは…

冷静に考えたら分かりきっていたことなんですがね…。

そして実際に保険営業をやってみて思ったのが、

私みたいに、受け身で人付き合いが苦手な人間だと、進んで人間関係を構築できる力が元々から備わっている人よりも、何十倍も努力が必要なんじゃね?

研修の時点ですでにスタートラインが全く違うと感じました。

研修を受けているときから、「向いていない」と言うわけないし分からない

こんな私なのですが、研修時や上司からは「ルレムラさん、保険営業に向いているよ!」と、蝶よ花よとおだてられておりました。

だから、自分のなんとなく感じていた直感を素通りしてしまった。

いわゆる豚もおだてりゃ木に登るのお世辞だと本人も分かっていまして。

ダメな部分を新人のころから指摘してしまうと、心が折れてすぐ辞めてしまいますからね。保険営業も人材確保に必死なのですよ。会社もそう簡単に辞められては困るのが本音

だって人を採用するまでに、それなりに人件費も時間もかかってますから。

だから「よほどひどくなければ」ひとまずその人材を確保しておき、間違っても「営業に向いていない」だなんて、本当のことは言わないのですよね。

それに研修を受けている時点では、その研修生がどんな要素を抱えているのか、どんなふうに化けていくのかも誰にも分からないという面もあるからです。

その他「保険営業はやめとけ!」「保険営業はつらい」と言われる理由

足で稼ごうとする女性

ここでは人間関係以外にも私が感じた、「保険営業はやめとけ」「保険営業はつらい」理由もまとめてみました。

  • 給料が安定しないくせに、プレゼント代もガソリン代も自腹!
  • 人員が不安定なくせに、ノルマを達成できないと自動退職!
  • 契約者の都合のくせに、契約して2年以内に解約されるとペナルティーをくらう!
  • 営業所に人を呼ぶ(採用)ために、声がけしないといけない!
  • ラインワークスの登録○人など、契約件数以外でもわけの分からないノルマがある!

「~くせに」と「!」の乱発で感じてほしいこのパトス

ここでは細かく書きませんが、保険営業も個人事業主のようなもの。ガソリン代や交際費など全て自腹。確定申告が必要です。

お金のことでもしんどいなーと思うことはあったのですが、金銭面よりも私がやはり個人的にしんどかったのは、自分から生身の人に声がけしなければならないことでしたね。

誘いの裏には基本的に「保険」があるのがつらい

あと、私が一番苦しくて仕方ないのは、誘いや声がけの裏には基本的に保険目的があること

その相手に本当に「会いたいから」「話したいから」という純粋な理由ではなく、自分の仕事やノルマのために誘うことに、負い目を感じずにいられません。

普段人と会っていない分、おおかた「人に会う目的=保険」になってしまうのですよね…

ベテランの営業など上手い方は、そういう負い目を感じず仕事と割り切っています。

たださすがに相手と会うたびに保険の話をしていたら嫌われてしまうので、保険の話と関係ない話と上手に使っていますね。

私はこの辺りのバランスが下手くそでして、普段の人間関係にも支障をきたす可能性がありますね。

「保険営業に向いている」=「続く人」ではない

右肩上がりの営業マン

保険営業が向いていない理由を書いてきましたが、思ったのが「保険営業に向いている素質があるからといって、続く人ではない」ということ。

誰かが「向いてないから辞めたら?」と言っても、その人が辞めない限り、物事は続いていくのです。

仕事ってよほどひどい人でない限り、才能だとか資質だとか、人間性なんぞ関係ないんですよね。

実際、この1年間で「え、あの人営業に向いていると思っていたのに、辞めちゃったの?」という方もいれば、逆に「え、その人そんなことしていたの」という本当にとんでもないベテランの方もいましたし…。

 

そんなこんなで、今回は私の向いていない理由を書いてきましたが、次回は私の思う「保険営業に向いている人・続いている人」を分析していきます!

次回記事はこちら。

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