こんにちは、ルレムラ(@luremura)です。
いきなりですが私、これまでに多数の失敗をしてきております。ここには書けない失敗もあります。まぁ、生きていたらみんな失敗の一つや二つあるよね。
代表的な失敗談として、「人を怒らせたこと」も。ええ、出来の悪い人間ですから、それはそれはたくさんございます。
そうさ、アタイは人に怒りを抱くこともたくさんあるし、人を怒らせたこともたくさんある人間なのさ…。
↓こんな話書いてますが、「他人への怒り=他人からも怒られる」って、けっこう同等なんじゃないかと思う。
というわけで、今回は勤め人時代の思い出話から、職場の男性(しかも優秀な)を怒らせてしまったお話を書きます。
【職場の男性を怒らせてしまった話】ある会社に契約社員のような位置で勤めていたころ
いきさつを話しておくと、私はかつてある会社に期間限定の契約社員みたいな位置付け(どんな位置付け?)で勤めていたことがありました。
人生3つ目の職場となったところでして、事務と雑用をこなしておりました。
当時、20代後半だったのですが、事務所内で私が一番若かったのですよ。
この職場、まぁ一言で言うならかなり特殊なところ。クセの強い人々が集まっていましたね~。
だいたい地方の中小企業はクセの強い人が多い
しかし、正社員でもありませんでしたし、当時一番若かった私。ありがたいことに、それなりにかわいがってもらっていたように思えます。
【怒らせた男性】話しやすくて優秀・有能・弁が立つ
はい、ここで今回の主人公、私が怒らせてしまった男性の白パンさん(仮名)の登場です。白パンさんは当時40代後半の男性。
なんで白パンなのかというと、高知の片田舎で白のパンツ(下着じゃなくて服のほう)をはいているキザな中年男性を見たのは初めてでしたので。
白パンさんは外部の人だったのですが、その会社と長きにわたってかかわりがありました。しかも、会社にとって非常に重要な位置の人だったのですね。
ちなみに、とある界隈でも有名人。世間的にも評価の高い方です。
そんな白パンさんのはじめの印象はこんな感じ。総じて優秀・有能でした。
- 頭の回転が速い
- 知識量が多い
- 弁が立つ
- 話しやすい
後からわかるんですが、縁を切った友人庚さんと似たところのある人でした。
さて、私と白パンさんは、「同じ空間で壁一枚隔てて、違う仕事をする」という、かなり特殊な仕事をしておりました(どんな仕事よ)。
白パンさんは、自分の個室のようなものも持っていましたが、仕事の合間によく雑談する機会があったのですね。
と、冒頭でも言いましたが、私の勤めていたこの会社、本当にクセの強い人々がゴロゴロいましてね…。
そんなわけですから、歪んだ人間関係があちこちで勃発しておりました。今思えば私もその一部になってしまっていたなぁ(懐
外部の人間である白パンさんも、「誰それがよくない」「ここの会社はロクなもんじゃない」など、私にも雑談で話しておりました。
はじめ、私が入って間もないころは、内部の事情を話してくれるのはありがたかったのですよね。人間関係を知っておく必要がありましたから。
しかしですね、この白パンさん、はじめこそ印象が良かったのですが、雑談や態度を通じて徐々に、
- 神経質で怒りっぽい
- 心地よくない二面性
であるとわかってきます。(具体的にはまた、次回次の次に触れようと思います。)
怒らせた男性の怒りの前兆
たとえばあるとき、他の人のヘマで白パンさんの仕事に邪魔が入ったことがあったのですが、まぁ、すごく怒っていた。怒鳴っていた。
しかも、それを目撃したのは私一人だけだったのですよ。いやぁ、あれは怖かった…。
私も癇癪持ちではありますが、生命線細いタイプなので、周りに怒っている人がいるのは本当にしんどい。
しかもこの職場、こういう暴力的な人が多かったのですよね。
そんなこんなで、白パンさんは、「お話ししやすい男性」から次第に「ピリピリした男性」のイメージになっていったのでした。
怒られた後だから、なおさらこう感じるのかもしれませんが、それでも、怒られる少し前からピリピリしたイメージがつくようになっていました
【怒らせたきっかけ】その日、相手は急に怒った
さて、ここで私が白パンさんを怒らせたきっかけですよ。
その日、何が発火点だったのかもう覚えてないのですが、おそらく仕事で私がきちんとできていなかったことがあったのだと思います。
すると、白パンさん、それまで普通だったのに急にぶちぎれちゃいましてね…。
ぶちぎれる男性
「今回のこともそうだけど、この間の○○の件もきちんと覚えてなかったよね?どういうつもりなんだよっ!!?」
この調子で、仕事上の私の不備な点をまくし立てられまして。
何がつらいって、白パンさんの言ったことが正論だったことですよ。あぁ、もう本当にすみません。
そして、普段他の人に向いている刃物が、よもやこっちに向く日が来るとは思いもよらなんだ。
「ピリピリしている人」という認識はあったものの、話し上手で基本人当たりはよく、過去には談笑したり、本を貸してくれたこともありましたから。
しかし、安心しきっていたところを、切りつけられてしまいました。
…と、仕事のことなら、1万歩くらい譲ってまだよかった私(それでもいやですが)。
下っ端の分際で言い返す私
というのも、このとき白パンさんの舌鋒の中に、過去に私が冗談がてらに言ったことに対して、小馬鹿にする発言が混ざっていたのを私は聞き逃さなかった。
いやいや、それ今の怒りと全然関係ないやろ!
そのときあんた何も言わんと、談笑してたやないかーい!!
まぁとにかく、白パンさんからまくし立てられた直後は頭が真っ白。激しい動機。
しかし、私も怒りっぽい人間ですから、怒りが湧いてきて、すぐに白パンさんに言い返したという(しかし、まったく上手に反論できてなかった)。
いや、本当に、下っ端の分際で、我ながらそんなことよくやるよ…と思います。
白パンさんも、まさか言い返してくるとは思っていなかったのか、やや面食らっていたのでした。
ちなみに、こういうことがあったので、相手の怒りで自分が否定されると、自分を守るために言い返す気持ちはよくわかる。
あぁ、お互い様よ。
あれほど勢いよく男性から怒られたのは後にも先にもない
今思えば、周囲に人がいなくて本当によかったなと思います。職場であれほど勢いよく男性から切り付けられたのは、後にも先にもなかったので。
まぁ、別の職場で周囲に人がいるときに、怒られたり人格否定されたことはあったのですが。
白パンさんのお話、長くなっちゃったので次回に続きます~。
↓つづき。怒られた理由の考察です。
↓白パンさんと似た部分を持つ男性。男性で自信家って、こういうモラハラ気味な人多くない?
コメント